初めて地元と想えて

台風6号が襲来する前の17日、
雲ひとつない晴天の中で大磯町「高来神社夏季例大祭」が無事行われました。

朝5時から始まって夜7時まで、全力で担ぎ、掛け声を出し続けました。
今日この日の為に、6月から1日も休みを取って無い人、
土日が忙しい仕事なのに無理やり休んだ人、
次の日から東北へ支援に行く人、
来年にはアフリカに行ってしまう人、
台風来ているのにゴルフ場に行く予定の人、
いつもと変わらない次の日が来ちゃう人、などなど。

全員集合~!

境遇ははそれぞれですが、この1日の為に集まった大切な仲間たちです。
上は80歳過ぎた重鎮に、下は2歳の我が息子。
年齢も性別も仕事も役職も一切関係なくなる、特別な日です。


普段は温厚なお父さんが鬼の形相で「ウリャー!!」
若造が大先輩の重鎮に向かって「チカラ入れろ!コラー!」
元々気性の荒い姉さん達が更に「※♯&%$!!!!!」(自主規制)

普段はアフタヌーンティーを嗜んでいる私たち家族(嘘)も、
この日ばかりは何を呑んで何を出したか、、、わかりません。
あ、いえ。「すべてを出し切った」という事だけ、わかります。

すべてを出し切ってしまえば、後はからっぽ。
新しい気持ちで何でも新鮮に受け入れる事が出来る気がします。
今ここに自分がいて、家族がいる事に心から感謝しています。
仲間がいて、先輩がいて、安心してここにいられる気持ちです。

隣のおじいちゃんによると、昔は家族総出で祭りに参加していたそうで、
「家にいる奴なんていねえよ。祭の為にすべてがあったんだよ。」
それくらい大切なお祭りだったようです。

自分がこの土地の人間だと周りに認識させる為の祭りだろうし、
自分自身も仲間だと感じられる高揚感が欲しい為の祭り。
皆が同じ方向を見ていた時代であれば当然必要な事として、
祭りは存在していたのでしょう。

今では人それぞれに事情があり、参加者も減ってしまい、
昔ほどの活気は無くなったのかもしれません。
そして、祭りが担っていた役割も意味も大きく変わってきているかもしれません。

おっと。
何だか、難しいお話になりそうだ。すいません。祭りボケです。


桜井ファミリー。

とにかく、こんな私たち家族を受け入れてくれる地元の皆さんに本当に感謝です。
今年は甚句も謳わせていただいちゃったし。せ~~♪

他の町内なら考えられない事だそうです。
今年から若手(といっても40歳代)が「山王会」の中心となり、
昔からの伝統を重んじながら、新しい活気を生み出すような体制になりました。

プチ自慢ですが、全町内の御神輿の担ぎっぷりを見てた交通整理のおじちゃんが、
わざわざ片づけの場所に来られて、
「全部見たけどよー、山王会が一番良かったよー!それだけ言いたくて来た!」
と言っていただきました。嬉しいー!
会員のみんなも「今年が一番良かった!」って言ってましたし、
普段は担いでいない重鎮たちも担いでたようで、
「今年は何だかよー、十年振りに担いじまったよー。」って嬉しそうに話してました。
来年は更に良かったと想えるように、今から準備します。って、ちょっと早いか。

すべてを出し切って新たな気持ちで仕事を始めています。
調整や新作をお待ちいただいている奏者の皆さま、
鋭意、調整&制作中でございますので、
どうぞ今しばらくお待ちくださいませ。

桜井秀峰

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